1975年11月生まれ
1998年3月中央大学法学部政治学科卒業
2002年10月弁護士登録(第二東京弁護士会、第55期)、西東京共同法律事務所入所
2006年3月中央大学大学院国際会計研究科修了、ファイナンス修士(専門職)
2006年4月東京大学大学院法学政治学研究科総合法政専攻博士課程入学
学部時代には吹奏楽部に所属し、4年間、クラリネットを吹いて過ごしていました。毎日のように大学に通っていましたが、教室を素通りし、練習場へ直行する日々を送っていました。夜の11時頃まで練習をして、終電で帰宅することも多々あり、時には大学の通用門が開くと同時に練習場に向かうこともありました。
2002年10月に当事務所に入所し、以後、現在まで、民事事件・刑事事件を中心に弁護士業務に従事しています。
2004年4月には弁護士業の傍ら、中央大学大学院国際会計研究科へ進学しました。修士時代には、コーポレート・ファイナンスや金融工学、計量経済学を主に学びました。この分野はいわゆる理系の学問分野であるため、学業と弁護士業の両立にかなり苦労しました(両立できていたのかは疑問ですが…)。一般にリアル・オプション(Real
Option)と呼ばれる分野の研究を行っていました。モダン・ポートフォリオ理論やオプション理論に触れ衝撃を受け、特に、CAPM(Capital Asset
Pricing Model)やBSモデル(Black-Scholes
Model)には、味わったことのない感動をおぼえました。
2006年4月からは、東京大学大学院法学政治学研究科総合法政専攻博士課程に所属し、社会科学の手法を用いて法にまつわる事象を分析する研究を行っています。研究対象となる学問領域は、一般的に「法と経済学」、「法社会学」と呼ばれていますが、修士課程でファイナンスを専攻していたこともあり、「法とファイナンス」の領域にも手を広げています。
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