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山田 省三 客員弁護士・中央大学法科大学院教授
S.Yamada
現在、私は法科大学院の教員をしておりますが、西東京共同法律事務所の客員弁護士として籍を置かせていただいています。

客員ですが、実務にも携わっています。
法科大学院では、実務と理論とを架橋する講義を行うことになっていますので、現実の裁判や審判に携わることが不可欠なものとなっているからです。
また、実践の中から、新しい発見もありますし、そこで得たものをフィードバックして、新しい理論を発見できればと考えています。

この意味において、西東京共同法律事務所に所属させていただき、多くのことを学びました。
とりわけ労働法関係をフィールドにしていますので、本事務所は、まさにうってつけの事務所です。
初めて依頼人の代理人として法廷に立ったときのことは、今でも印象深く覚えています。弁護士として、依頼者の要望に応えられたときの喜びや、かつての上司が証言や陳述書において、依頼人の無能をこれでもかと述べていることに、怒りも感じました。

事務所が立川に移転し、素晴らしい仕事場を与えられたわけですから、それに負けない仕事をしていきたいと思っています。

ところで、私の余暇は、浮世絵の収集と鑑賞ですが、とりわけ葛飾北斎、歌川広重の風景画に魅せられています。
好きな言葉は、あるアメリカの社会哲学者の「愛せるうちに学べ」です。

よろしくお願いいたします。

<弁護士歴>04年9月。
<出身地>東京都

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